いいかんじ

先月8月末と9月15日に、私が主宰する教室の生徒たちが無事に演奏をやりきりました。

4月から開講し、実際に生徒が集まってくれたのが6月頃でした。2ヶ月で1曲を仕上げ、なおかつ人前で演奏できるようになりました。

今回は小学生の子どもたちのみの出演でしたが、いつかは大人も…と思っています。

普通の教室は年に一度の発表会に向けて練習をしますが、地域に根ざした教室作りをしたいという想いもあり、地元のお祭りにも出演させていただきました。

「和太鼓を始めてから、今まで見られなかった成長を感じています」と保護者の方に言っていただいたことが、とても嬉しかったです。私のように好き勝手に言いたいことを言っている人間が、和太鼓を通して子どもたちに教育しているのだと、改めて実感しました。

まだ18人、全3クラスしかないので、もっと生徒を増やしていきたいと思いますが、何せ和太鼓文化のない土地なので、全員が初心者です。今年1年は、目の前の人たちと真摯に向き合っていきます。

残念ながら私は、まっすぐ前に突き進むことしかできません。そのため、たくさんの壁にぶつかりますが、誰よりも壁をぶち破る粘り強さがあると思っています。

今どきはあまり聞かないかもしれませんが、根性を入れて何かに向き合えるような子どもが育ち、いつか同じ舞台に立ちたいと言ってもらえるように、頑張りたいと思います。