えにし
4月28日、僕が唯一関西でやり残したことをやり遂げることができました。
和太鼓発表会『縁』vol.3
姫路での大切な仲間たちとの発表会を無事に終えることができました。
元々は僕が太鼓屋六右衛門さんに、姫路で教室やりたいんですよね〜の一言から始まったワークショップ。
よし、やろう!と六右衛門さんは言ってくださり、数ヶ月後にはビラ配りや体験会を一緒になって取り組んでくださりました。
最初は太鼓が盛んな地域にしては、人が少ないワークショップだったんじゃないでしょうか。始まる前には毎回人来るのかな?と思いながら窓の外を眺めていたのを覚えています。
そんな中、1回目の発表会をしよう!となった時にはコロナ禍が重なり断念。みんな辞めてくんじゃないか、と思っておりましたが、小規模での実施でなんとか1回目が形になりました。
今考えたらこの人数でやるのに、よくついてきてくれたなと思います。
そして、翌年には参加者の方が沢山の方に声をかけてくださり、規模が大きくなった縁vol.2
そしてこの度ワークショップの区切りとなる縁vol.3
珍しくもやりきったと同時に、寂しさを覚えるような気持ちになっております。
実は、一度教室生同士の揉め事に自分がなんとかせねば!と首を突っ込んだおかげで、かなり痛い目を見ました。当時は20歳くらいでしたから、その辺がうまいことできなかったんですよね。そこからはトラウマのようになってしまって、無意識に関係性に線引きをしてしまい、自分でも上手く感情のコントロールができていませんでした。もしかしたら生徒さんの中には僕のことを冷たい人だなと思われた方もいるかもしれません。
そんなこんなで、今までは発表会が無事に終わっても、自分の中ではすごくやり切った感があるのに、心がうまくやり切ったという方向に動いてくれなかったのが悩みでした。ただ、今回はもう一度仲間と共に練習をしたいとか、舞台を作り上げたいと思えるような気持ちになり、自分でも驚いています。関西の皆様とは今後もお付き合いをさせていただきたいですが、この度のような熱い舞台を、愛知でも広めていきたいと強く思いました。
時間がかかるかもしれませんが、愛知と兵庫、合同で「縁」という舞台を作れる日が来たら良いなと思っています。
心新たに、命を燃やして舞台を作り続けたいと思える1日でした。
お越し頂きました皆様、一緒に舞台を作り上げてくださった皆様、ありがとうございました。また、みんなでもっとド派手にやりましょう。