懐古

懐かしき

先日は愛知県を拠点に活動している「志多ら」さんへお邪魔しました。
年内にある志多らさんの公演に、僕と西尾市を拠点に活動する田中駿一郎君の2人でゲストとして出演させていただく機会をいただき、リハーサルに行ってまいりました。
公演の詳細は決まり次第発信します。

公演では1曲出演をさせていただきます。志多らの若きエース、大脇元くんとの三人での演奏。実は三人とも同じ高校の和太鼓部出身です。元くんは2個下の後輩になりますが、僕と同じく高校卒業後すぐにプロの道へと歩みを進め、たくさんの経験を重ねて、今では志多らには欠かせない存在となっています。

志多らさんとの関係性

僕が高校卒業する前、松村組に入ってプロになりたいけどどうしたらいいんだろうと悩んでいる時、志多らの方々が1回うちに泊まって勉強したら良いよ!と言ってくださり、2泊3日で寮に泊まらせていただき、勉強をさせていただいたのを今でもよく覚えています。
その時でもたくさんの学びがありましたが、プロになり、独立をしてから訪れると、さらに勉強になることばかり。
会社としての組織づくりのあり方や、太鼓への向き合い方、技術面も練習風景をこっそりと見て、たくさん学んで持ち帰ってきました。
目から鱗とはこのこと。もちろん松村組で学んできたことが僕の軸となりますが、松村組ではどちらかというと、個人としての強さをたくさん学ばせていただきました。
しかし、これから必要なことは集団としてどのような会社づくりをするか。
どうやって後輩を育てていくのか、営業活動はどのような人間が担当するかなど、経営者としてのスキルがたくさん必要になります。
今回、このタイミングで志多らさんへお伺いできたことは、自分にとってとても学びのある有意義な時間を過ごすことができました。
また、今回このような演奏の機会を頂けたのは、裏でたくさんの方が動いてくれたおかげだと最近知り、つくづく周りの人に恵まれているなと実感しました。感謝です。
この機会を無駄にせぬよう、まだまだ吸収しまくってやる!と意気込んでおります。
ちなみに、今回学んだ練習方法は自分なりに噛み砕いて、教室生の方々への練習にも取り入れていく予定です。筋肉痛必須になると思うので覚悟しておいてください。

11月の

11月30日、武豊公演でのソロコンサートのゲストが決まりました。
変更があるかもなので楽器だけお伝えしておくと、雅楽・箏・三味線・笛(篠笛、能管)・和太鼓です。
悩みに悩んだのですが、ありのままの自分を見ていただこうと和太鼓は1人で演奏することにしました。
2時間公演を予定しているので、この日は燃え尽きようと思います。
この楽器を弾ける人いないかな〜と思うと、不思議な事にどんどん縁が繋がっていきます。
知り合いの家のご近所さんが三味線のプロ奏者だった。しかもめちゃくちゃ上手い、とか。

あとは作曲地獄とチケットが売れるかにかかっています。
今回は2部制で、2部は全部新曲で行こうと思っています。少しづつ形になってくると製作意欲も湧いてくるものです。頑張ろう〜

どうでも良いですが、髪を染めたことで、この子こんな子だったかしら?と疑問視する声もいただいております(笑)元から染めたかったけど、NGがかかっていたのでやらなかっただけです。ご勘弁くださいませ。